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添加物をやめると痩せるって本当?

添加物を避けることが痩せる秘訣とされているものの、実際にはそれが難しいのが現実です。スーパーで手に入る食品のうち、無添加のものはほんのわずかしかありません。それでも、添加物を大幅に削減することは可能です。例えば、お菓子を控えめにし、即席の加工食品を減らし、調味料は無添加に切り替えると良いでしょう。

できるだけ穀物、肉、魚、野菜などの生の食材を購入し、自分で調理することで添加物の摂取を減らすことができます。また、料理をシンプルにし、蒸したり茹でたりする方法を増やすと良いでしょう。見た目よりも食材の質を重視することが、健康な体を作る鍵です。

例えば、パンを避け、分搗きごはんや玄米ごはんに切り替え、麺類は十割蕎麦に変えることも一つの方法です。小麦製品や乳製品を減らし、砂糖の摂取も制限することで、体に悪影響を及ぼす添加物や砂糖、小麦のグルテン、乳製品のカゼインの摂取を減らすことができます。これにより、体調は格段に向上するでしょう。

添加物を避けることで老廃物が減少し、体重も減少するというのは、体内の不要な物質が減少することによるものです。良いものを摂る前に、悪い老廃物を排出することが先決です。お部屋をきれいにするためには、お花や絵を飾る前に掃除をするように、体も同じですね。

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添加物をやめるとやせる、腸内環境がよくなる!

添加物を完全に避けることが難しいとしても、それらを大幅に減らすことは実現可能であり、その効果は非常に大きいです。添加物を制限することによって、肝臓が解毒処理で酷使されず、酵素の無駄な使用が著しく改善されます。酵素は生命維持に不可欠であり、その酵素を肝臓が解毒処理によって大量に消費することがわかっています。

現代の食生活では、酵素の摂取が少なくなり、大量に消費する傾向があります。昔に比べて野菜、魚、肉を生のままから調理する機会が減り、ファーストフードや加工食品の利用が増加しています。ファーストフード、加工食品、タレやドレッシングの利用によって、添加物の摂取が増加しています。これらの食品には無添加のものがほとんど存在しないためです。

添加物の削減は腸内環境の改善にも繋がります。低価格で旨味を求めるあまり、添加物が多く含まれた食品を選ぶことは、消費者自身にも責任があることを理解する必要があります。添加物の削減は健康的な食生活をサポートし、生活習慣の見直しによって、体の調子を良くする一歩となります。

お菓子やめると健康効果は大きい!

お菓子は通常、小麦粉、乳製品、砂糖、添加物、油脂など、健康に良くない成分が多く含まれています。質の良い油は適量摂取が必要ですが、小麦、乳製品、添加物は不要です。個人的にはお菓子を摂らず、おやつとしては果物、玄米餅、そば粉のパンケーキを選んでいます。

お菓子や小麦粉のパン、麺類、白米は糖化の原因となり、体が糖化しない生活習慣が健康にとって基本です。糖化は実年齢よりも体の老化を促進する要因であり、食事習慣が影響します。お菓子や白米の食べ過ぎは同じではなく、お菓子は糖質や塩分、油脂、添加物の過剰摂取に繋がり、体に悪影響を及ぼします。原材料や種類によっても異なり、例えば米粉のおかきはグルテンや砂糖、トランス脂肪酸が少ないことが多いです。

お菓子を摂らないことによる健康効果は非常に大きく、アレルギー症状の改善にも寄与します。特に小麦のグルテン、乳製品のカゼイン、添加物、劣化した油脂がアレルギーに影響を与える可能性があります。砂糖の摂取は虫歯や全身の不健康を引き起こし、小麦粉はグルテンが肝腎に負担をかけ、乳製品のカゼインは腸内環境を悪化させます。

これらの成分を減らすことでアレルギー症状が改善することが期待されます。また、添加物やホコリ、ダニもアレルギーに影響を与える可能性があります。白砂糖の害は血糖値の急激な上昇と下降により、カルシウムを奪い、歯や骨の健康に悪影響を及ぼします。健康な食事としては、カルシウムの摂取と運動も必要です。

アレルギー症状は食物が主原因! 花粉ではない!

日本でアレルギー症状が増えていることは、違和感を覚えることがありませんか?昔の世代には花粉が原因でアレルギーが起こることはほとんどなく、その考え方が不自然に感じられるかもしれません。戦後、最も大きな変化が起こったのは、食生活の欧米化とインスタント食品、加工食品の増加です。ここに原因があると考えるべきではないでしょうか?

私が小学校6年生までの食生活では、家で作ったお米とはだか麦のごはん、自家製の味噌や漬物、野菜が主でした。玉子も自宅で飼っている鶏から取っていました。買うのは天然のお魚、醤油と塩と油、かまぼこ、乾麺のうどんとそうめんぐらいで、小麦製品はほんのたまにうどんとそうめん、天ぷらの衣ぐらいでした。インスタントラーメンもパスタも存在しませんでした。

大阪に就職したとき、うどんがランチの定番になっていることに驚きました。普通に暮らしていた時は、添加物が少なかったのです。そこに突然、パンのグルテン、ミルクのカゼインを毎日摂取するようになれば、2年も経てばアレルギー症状が出るのは当然のことでしょう。アレルギー症状は、食べ物が主原因であり、次にホコリやダニ、その次が花粉というケースが多いと感じます。花粉だけならば肝臓で解毒処理されて症状は起こりません。しかし、食べ物の添加物が増え、小麦製品や乳製品が増えて解毒処理が追いつかなくなったのです。

アレルギー症状は食べ物が主原因であるため、食事を改善することで治る可能性があります。アレルギー症状のある人は、食べ物が一番の原因であり、次に清潔な部屋でダニやホコリを減らすことで改善されることがあります。実は花粉は第一の原因ではありません。花粉は昔から存在していましたが、体はそれを解毒処理できていました。解毒処理が追いつかなくなったのは、お菓子や加工食品が増え、添加物が多くなったこと、そしてパンや麺類の摂取が増えたからです。

乳製品の摂取も増え、カゼインも原因となっています。結論として、食材の欧米化と工場でつくる加工食品が増えて添加物が多くなったことが影響しています。小麦のパン、乳製品、肉が増えたのは欧米化の影響であり、ラーメンやうどんの消費は日本がつくった悪い原因の一つです。日本の主食が一般的に白米とされるようになったのは、家庭による違いがあるかもしれませんが、昭和40年代に入ってからのことだと思います。

アレルギー性肌荒れを2か月で改善6か月で治した方法

私は中学生からアレルギー性鼻炎を感じるようになりましたが、当初はそれほど深刻ではなく、そのまま過ごしていました。当初、ハンノキと杉が原因だと考えていましたが、これらの植物は生まれた時から身近にありました。中学生になってから給食が毎日のようにパンと脱脂粉乳になったことが変化の一因でした。

結局、ハンノキやスギ花粉よりも、パンのグルテンや脱脂粉乳のカゼインが原因だったと後に気づきました。大人になっても牛乳は摂らないようにしていましたが、お菓子やアイス、ヨーグルトなどで乳製品を摂っており、パンや小麦使用の麺類も増えていました。

60歳を過ぎてから、頭皮、顔、首が荒れやすくなり、皮膚科を受診しても改善されませんでした。それは長年蓄積されたものが限界を超え、体が処理しきれなくなった結果でした。このような状態では、薬を飲み続けることが一般的であり、抑えるだけでは改善されないことが分かりました。しかし、私はサプリや薬が苦手であり、原因を減らす方針を選びました。本を調べ、グルテン、カゼイン、添加物を徹底的に減らすことにしました。

以下は私が行った変更点です:

パン食をやめる
主食は分搗き米のごはんや玄米、雑穀に変更
うどん、ラーメン、パスタをやめる
麺類なら十割蕎麦を選ぶ
小麦粉、乳製品のお菓子を避ける
これにより、肌荒れは消え、皮膚科の塗薬やアレルギーを抑える薬を使用する必要もなくなりました。アレルギー性鼻炎は完全に治ったわけではありませんが、鼻詰まりを気にすることがほぼなくなりました。

カゼイン、グルテン、添加物なしでアレルギー症状が改善された理由は、私の場合、小麦アレルギーではないためです。何十年もこれらを摂取していました。ただし、体が解毒できる限度を超えない範囲での摂取が重要です。結果として、49kgから47kgに体重が減り、お菓子はたまに食べる程度の習慣に変わりました。

これにより、体は快適で爽快感が増し、アレルギー症状が出ていなくても、砂糖、小麦粉、乳製品、添加物の大幅な削減はおすすめだと感じています。老廃物や添加物を排出することは健康効果が高いため、良いものを摂る前に悪いものを体外に出すことが大切です。添加物をやめることで体重が減るのは、老廃物が排出されやすくなるからであり、ダイエットにも効果的です。

添加物をすべてカットは無理だけど大幅に減らせる

現代の生活では完全に添加物を避けるのは難しいかもしれませんが、不可能ではありません。スーパーでのお買い物では、野菜、果物、お魚、肉を中心に選ぶことで、加工食品に含まれる添加物を大幅に減らすことができます。お菓子、漬物、佃煮、かまぼこ、ソーセージ、調味料など、中央に配置されている加工食品には注意が必要です。

また、農薬の使用は避けられない場合もありますが、野菜、果物、お魚、肉を買って自分で調理することで、添加物の摂取を格段に減らすことができます。調味料として使う味噌、醤油、塩、油、めんつゆ、酢などは無添加のものを選びましょう。めんつゆはなくても、ドレッシングは自分で酢、油、塩で作ることも可能です。

さらに、外食や出来合いの調理済み弁当を買わないようにすることも大切です。生活が大変だと感じる場合は、玄米か3分搗き米を選ぶことで、おかずが少なくても栄養を摂ることができます。

この生活スタイルは一見難しいかもしれませんが、私の子供時代はこれに近いものでした。自家製の梅干しやらっきょう、お漬物、そしてみそ汁、煮魚、焼き魚、野菜の煮物、玉子焼き、お浸しを基本にしていたため、ほぼ無添加の生活を送っていました。ちくわやソーセージ、お菓子は時折食べる程度でした。

挑戦として、3か月間は添加物を避けた生活を試してみるのも良いでしょう。体に変化が現れることでしょう。

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