温かいご飯の中から広がる炊き込みご飯の香り。
それは本当に美味しいですよね!
炊きたての炊き込みご飯を味わうと、なんだか物足りなさを感じることがあります。「あれ?味が薄い…?」と感じたことはありませんか?
そんな時こそ、味の修正や調整で、さらなる美味しさを引き出しましょう!
今回は、炊き込みご飯の味が薄い時におすすめの調味料や修正・調整方法をご紹介いたします。
炊き込みご飯の味薄い!という時はコレ!
新しく炊き上がった炊き込みご飯が口に含んだ瞬間、「あれ?味が薄い…」と感じたとき、私がよく行う修正法をご紹介いたします。
最初におすすめするのは「塩」です!
味見をしながら、少量ずつ塩を振りかけ、混ぜ合わせてください。この方法なら、加減を味わいながら調整でき、液体調味料を使うよりもベチャベチャになる心配もありません。
大量の塩を一気にかけるのではなく、少しずつ加えて味を確かめることが基本です。塩分の取りすぎにはくれぐれも注意してください。
塩にもいくつか種類がありますが、食卓塩が一般的で安心です。また、洋風の炊き込みご飯にはマジックソルトを使っても美味しく仕上げられます。
味見が手間だと感じる場合は、塩を使っておにぎりを作るのもおすすめですよ。
炊き込みご飯の味の修正方法!
炊き上がった炊き込みご飯の味が物足りないと感じたら、以下の方法で修正してみましょう!
醤油を使う:
炊飯器に入った炊き込みご飯にしょうゆをまわしかけて混ぜ、しばらく蒸らします。また、べちゃっと感が気になる場合は、フライパンで炊き込みご飯を醤油と一緒に炒めると、香ばしさが加わり、美味しくなります。
鶏肉や野菜を甘辛く煮る:
炊き込みご飯の具材が余っていれば、それを甘辛く煮てみてください。これを炊き込みご飯に混ぜれば、ぴったりの味に仕上がります。
ほんだしを活用:
炊きたての炊き込みご飯にほんだしを加え、混ぜてみてください。鰹節の風味が効いて、味に深みが出ます。
塩コンブを活用:
白いご飯に塩コンブをトッピングするだけでも美味しいですが、味が薄い場合にも活用できます。お茶碗に盛り付けた後、各自で好みの分量を加えて調整しても良いです。
雑炊やリゾットにする:
味の修正が難しい場合は、雑炊やリゾットに変えてみてください。雑炊は味の修正が容易で、リゾットにする際にはチーズを加えるとコクが増して美味しさがアップします。
炊き込みご飯の味の調整方法!
炊き込みご飯に何も手を加えていない場合でも、簡単にできる調整方法を紹介します!
味付け海苔:
切ってパラパラとしたご飯に味付け海苔をかけるだけで、一気に味わいが広がります。おにぎりにしても美味しいですし、手軽に味付けを楽しめます。
ごましお:
味のほとんどないお赤飯でも、ゴマ塩を振れば驚くほど美味しくなります。それぞれの盛り付けた炊き込みご飯の上にゴマ塩をかけるだけで、ごまの香りと塩味がアクセントになります。
バター醤油:
バターと醤油を混ぜるだけで、ご飯にコクと深みが生まれます。鰹節をプラスすると、カツオの風味が加わって一層美味しくなります。
えのき茸:
炊き込みご飯の材料としてえのき茸を使うと、ほどよい味わいが生まれます。炊き込みご飯が薄い味の場合、えのき茸を混ぜると絶妙なバランスに仕上がります。
ごはんですよ:
瓶入りの「ごはんですよ」は、旨みがたっぷりで、薄味の炊き込みご飯にピッタリです。少量ずつ足して味を調整してみてください。
まとめ
炊きあがったご飯が味気ないと感じたときでも、今回紹介した調味料や材料を利用することで、手軽に修正や調整が可能です。
炊き込みご飯の具材や味付けは個人の好みによっても違うため、直感での試食が一番確実かもしれません。 どの調味料が合うか迷ったときは、少量で味を見ながら調整してみてくださいください。
ぜひ、お好みに合った方法で楽しんでみてください!