柿が触るとぶよぶよしていると、
果たして食べることができるのでしょうか？
確かに、触った感じが柔らかくなっているだけなら、
単に完熟している可能性もありますね。
ただ、ぶよぶよの柿は、
皮をむくのも手間がかかりそうですよね。
そこで今回は、
柔らかくなった柿の食べ方について、
また腐った柿と完熟した柿の見極め方
をご紹介いたします。
柿がぶよぶよすぎて皮むけない…きれいに皮をむくには？
柿があまりにもぶよぶよしていて皮を剥くのが難しい場合、どのようにきれいに皮をむくか悩みますよね。
しかし、そんな時は皮をむく代わりに柿をそのまま食べる方法をお試しください！
まず、柿のヘタをカットし取り除きます。
次に、包丁を約45度の角度で挿し、柿の芯までしっかりと切り込みます。
そのまま包丁を挿したまま、柿をくるくると回すと、ヘタの部分が簡単に取れるでしょう。
あとは、柿を半分に切り、スプーンで果肉をすくって食べましょう。
この方法なら柿がどれだけぶよぶよしていても、潰れる心配はありません。柿の柔らかい中身をしっかりと味わうことができます。
筆者も熟した柿をスプーンで食べたことがありますが、そのトロッとした甘い味わいは本当に美味しかったです。
実はイタリアでも、熟した柿はヘタを取り除き、半分にカットしてスプーンで食べるという食べ方が一般的なのだとか。
そういえば、イタリアでも柿が食べられるんですね。イタリアでは、ジューシーでぶよぶよした柿が好まれる傾向にあるようです。
確かに皮を完全に剥く手間が省ける上、とても便利な方法ですね！
柿がぶよぶよなのって腐ってる？食べられるかの見分け方！
柿がぶよぶよになっているからといってすぐに腐っているとは限りません。
実際、腐った柿にはいくつかの特徴があるので、それを確認しましょう。
異臭がする: 腐った柿は異臭を放ちます。不快な臭いがした場合は、柿を食べないように注意しましょう。
酸っぱい味: 腐った柿は非常に酸っぱい味がします。もし熟れたと思って食べてみて、異常な酸味や刺激を感じたら、すぐに吐き出し、口をすすぎましょう。飲み込むとお腹を壊す可能性があります。
カビが生えている: もし柿にカビが生えている場合は、その柿は既に腐っています。カビの生えた部分だけを切り落とすことは避け、捨てましょう。目に見えないカビの根が柿の内部にも広がっている可能性があるためです。
これらの特徴がない場合は、柿がぶよぶよしているだけであれば、おそらくただ単に熟れているだけなので、安心して食べられます。また、柿は熟れるとヘタの部分が酸化して黒くなりますが、柿の実そのものには影響がないので、ヘタをしっかり取り除けば問題ありません。これらのポイントに気をつけて、柿を安全に楽しんでください。
まとめ
柿がぶよぶよに熟れた場合は、ヘタの部分を取り除き、柿を半分にカットしてスプーンで食べるのがおすすめです。この方法では柿の実が潰れる心配もありません。
ただし、柿がぶよぶよになっているだけであれば、それはただ単に熟れている証拠ですので、安心して食べられます。しかし、異臭や酸味、カビなどが見られる場合は、柿が腐ってしまっている可能性があるので、食べないようにしましょう。これらのポイントに注意して柿を楽しんでください。
